寛永通宝とは?
どうもこんにちはtommyjです。今回は、僕の大好きな寛永通宝のことについて書いていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。
寛永通宝とは
寛永通宝は、寛永3年(1626)水戸の佐藤新助によって作られたのが、始まりといわれています。その後明治元年11月までの約240年の間鋳造されていました。その為、長期活用かつ各所において鋳造発行されたためその銭種は、数百種類もあると言われています。このように現実的に全種類集めることは不可能です。
古寛永通宝
古寛永通宝は、寛永3年(1626)から寛文8年(1668)文銭の鋳造が始まる以前の日本各地において鋳造されたもので、長門、御蔵、水戸、芝、坂本、仙台、吉田、松本、高田、岡山、竹田、井之宮、建仁寺、沓谷、鳥越、不知の16鋳地で作られていました。しかし、鋳地がわかっているのは、長門銭と水戸銭の1部と岡山銭(旧井之宮銭)、松本銭(旧竹田銭)だけです。
新寛永通宝
寛文8年(1688)江戸亀戸村で鋳造されたのが始まりです。背に波型のある4文銭その他を1文として銅、鉄にて鋳造されました。その後、約200年間庶民の銭として、日本各地で鋳造され、使用されていました。
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